エロスとメビウス 後記

「神話」をテーマに絵を描いて、
「神話」はテーマになり得ないことを知った。
それはあくまで世界と交信するためのひとつの手段であり、
あまりに芸術に似すぎていたから。
というより、芸術は「神話」に内包されているように思う。

大事なことは、絵が「神話」として機能するかどうかだ。
今此処と、どこか別の場所とをつなぐ仲介者になれるか。

人が絵を描く理由の、その片鱗を見た気がする。
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 


 
『エロスとメビウス』@ブックギャラリーポポタム 2016.3.18-3.27   撮影:加納千尋
 
 

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